山の神さまから?
今日はお兄ちゃんの小学校で本の読み聞かせでした。
ずっと、読もうと思っていたのがこちらの「ひまなこなべ」
こちらのオルゴールをはじめに流して、途中のダンスシーンや、この絵本のテンポとか雰囲気のなかに入りやすくなってもらえたらと思っていました。
ただ、だんだんと生と死とか魂とかだしていいものか、話の展開が2、3度ぐぐっとかわるけど、みんなきいてくれるのかな?もう少しわかりやすいほうがいいかな?とかぐるぐる考えてしまって
ふと思いついた
「かみつきがめはわるいやつ?」という絵本、写真の絵本に前日に変更することにしました。
読んでみるとまぁ10分でおさまるし、生き物や自然がすきそうなこが多い印象のクラスだったので、よさそうかなと思い、お兄ちゃんたちに披露
すると
👦女の子はあんまりすきじゃないんじゃないかなぁ
というちょっとクラス全体をみた感じのご意見。
女の子も活発でしっかりした感じのこが多い印象だったので、いけるかなと思いつつも
保留。
ふと、12月になるし、クリスマスになるし、そっち系もいいかなと私が2才のときに
プレゼントされたこちら
を読んでみようかなと、ついでにクリスマスの音楽がなるメリーゴーランドのおもちゃ(こちらもわたしが小学生くらい?)を流しながらやったら雰囲気でるかな?と
読んでみるも、どうやっても15分かかる。
こんなやつ。
黒板消しにコンセントあったなと。
で、散々迷って、これ流しながらやっぱりひまなこなべにしようと思いつくもお兄ちゃんから大反対。(そりゃそうか)
👦学校におもちゃなんてもってくるな!
👩、、、、おもちゃ買ってあげるからだめ?
👦、、、、、、、、、、ぜったいやめて!!!
で、なんのおもちゃ?
👩へっ?馬とかぐるぐるまわってるクリスマスの音楽が流れるやつ。今はなしたじゃん
👦だめだ。学校にそんなのもってきていいと思ってんの?
👩、、、、わかったよ。大丈夫、もっていかない
というやりとりをして、はじめのちいさいオルゴールにすることにしました。
でも、出る間際にああぁ、クラスの感じみて、かえてもいいかと、
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と
をもっていきました。
下の子ふたりは夫が面倒みてくれて、いざ学校に出発。
学校の玄関で靴をはきかえていると、おにいちゃんのクラスの子が
👦○○のお母さんですよね!荷物もちますよ〜案内します〜
と先導してくれました。
クラスにはいって挨拶すると、みんな机を後ろにやって前の方に集まってくれました。
(おにいちゃんにおもちゃだすなよ!とくぎさされました)
で、ふと、これならひまなこなべいけそうと思って、オルゴールならすと、不思議そうにくまの表紙に集中してくれて、すらすらとよませてもらうことができました。
終わった後にも、くまがたつとおおきくてびっくりした〜と話してくれたり、くまさんが矢にさされて死んじゃったと思って悲しかったけど、ずっと一緒にそばにいてくれたからよかった、と話してくれた男の子もいて、思い切ってよんでみてほんとによかったなと感じました。
みんないい子でつい、調子に乗ってクリスマスのおばけもよんで帰ってきました。
家に帰ると、大きい段ボールの小包が子供たちあてに届きました。
誰だろうと宛名をみると、
ひまなこなべを教えてくださった夏にお世話になった北海道の方からでした。
ひまなこなべがちいさなものにも命があって大事にあつかえば、ちゃんとその気持ちを受け取っていつか恩返しにゆうふくになりますよ、というお話で、なんだか不思議な気持ちになりました。
沢山のじゃがいもやたまねぎ、あずき、にんにくが入っており、お礼の電話かたがた今日の読み聞かせのはなしをしたら、
👩「あら、わたし山の神さまから背中をおされたのかしら」
とおっしゃってました。
なんだか不思議な体験をした、今日一日でした。
(ちなみに帰ってきたお兄ちゃんに面白かった?ときいたらぼそっと面白かった、、、といってくれました💓でも、家で読んだときと話が違うじゃないかというので、どんな話だと思ったの?ときくと熊が転んで鍋にあたまぶつけてけがした話、、、なんていうので😱なんだそりゃーとびっくりしました。なぜ?おにいちゃんてきにはクリスマスプレゼントン押しでした、彼も2才くらいからよくきいてました(いかんせん時間内によみきれないかなぁ、、、、と)
ありがとうございました。💓