日々、青春謳歌

私には私の風が吹く?「嬉しいな」「いい気分」を発信していきたいなと思っています✌

私にとっての本🦀🦀🦀

先月から図書館で求人していたので応募してみました。


一次の書類審査は受かったんですが、二次の面接は☓でした💐


自分では悪くないかなあと思っていたんですが🤔
(笑)


熱が入りすぎて、あなたにとって本は?と聞かれて



私が生きていく上でなくてはならなかったものです!


と答えたとき、ちょっとやばいなぁとは思いました。



ふと、面接中なのに高校時代の入試面接であなたが最近感動したものは?と聞かれたことを思い出しました。

箱根駅伝2018完全ガイド 2018年 01 月号 [雑誌]: 陸上競技マガジン 増刊

お正月に見た駅伝で応援していた選手の方が足を引きずりながらも懸命に前に進んでいる(その後ろで監督がタオルを手に見守っている)シーンが1月ということもあり、残っていてその話をしました。




ところが、あまりにその話に夢中になりすぎて泣けてきて泣けてきて嗚咽しながら語ってしまって。


先生も、とても心打たれたんですね、、なんて仰ってましたが私もどうしたらいいのかわからず、本当に忘れられません、ヒック、ヒックといいながら面接を終え、お礼をしてでていきました。



合格したんですけどね。






今回の求人は市のものだったので、このお仕事がだめだった場合、どこか他の部署とかに空きがでたら、紹介しますか?と聞かれていたので、お願いしますとお伝えしました。




通勤日に少し無理があるかなということもあったのでピッタリないいところ見つかるといいなぁ😚❤




で、この一次の書類選考のときにあなたにとっての本とはという作文を書いたのですがこれが、改めて自分にとっての本だなと感じたので、書いてみます。





🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑


本は私の心身、取り巻く環境を作ってくれたものです。




時に私を励ましてくれる親しい友人であり、時に新しい道を指してくれる師、時に愛しい、ずっと傍に置いておきたい子供のような存在です。





また、会うために距離も時間もお金もエネルギーもかかる相手の感じていることに触れることができるコミュニケーションツールだったり、色んな時代を生きた先人と現代の豊かさを享受したまま語り合えるタイムマシンだったりもします。
フィギュアライズメカニクス ドラえもんのひみつ道具 タイムマシン 色分け済みプラモデル


目の前にいる大事な人たちとともに本で出会った人たちとの時間もまた、私にはとても素敵な大事なひとときです。



本を通してある体験を他人と疑似体験することによってつながりや共感を確認できたり、共有できたり、その反応によって人の心の奥を垣間見たりすることが出来るように感じます。




一年生の子供の小学校の読み聞かせに行ったとき、読んであげたい本がありました。しかしそれはアイヌの昔話で魂とか少し解釈が難しいかな?と思われるところがあり直前まで迷い、他に数冊持って学校に向かいました。




いざ教室に入り読む姿勢をとると、クラスのみんなの方からききたい、早くききたいという空気をビンビンに感じそのアイヌの本をよむことに決めました。




私の迷いは取り越し苦労のようでした。


子どもたちはいろんな思い込みなしに感じたまま素直に受け止めてくれたように見えました。



最後にもらった感想でも




👦熊さんが死んで悲しかった(狩ったくまに恵みをくれてありがとうの感謝の宴が開かれ、そこに魂になったくまもその宴を楽しんでいたというシーンがありました)けど一緒に宴にいてくれてよかったと私自身っも伝えたかったこ心で感じてくれたことがとても嬉しかったです。



その発言の子は時々誰々を叩いたなんてことで名前をきくことがあったのですが、授業参観でも迫力ある作品を作っていたり、今回も一番前でとても熱心に話を聞いてくれました。

ネバーエンディング・ストーリー (字幕版)

読み聞かせで本の世界を一緒に旅することによって、その子の持つ豊かな感受性に触れさせてもらった気がしました。




本を通して、今ここではない、見えない世界、また、初めての想像を超える世界の体験に対して自分や人がどんな新しい反応をし、行動していくのか?そういうことから自分独自の世界感を拡張していけることも楽しみの一つです。




そういった意味で図書館は時代も場所も超越した空間の様に感じます。



ありがとうございました。



🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑



本は助け舟だったりもして。



おにいちゃんたちがもっと小さいとき、玄関の鍵
に手が届くようになり、チャイムがなるとあけにいってしまうことがありました。


おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ)

だめよ!ではどうしてもはいらなかったっみたいで、おおかみと七匹のこやぎを役に入りきってやってみたりしました。




おおかみきたら怖いみたいなことで、その当時は落ち着いた覚えがあります。





物事には




流れがあって、ときにきせきみたいなこともある。




この流れに心地よく乗っていればこそ、何かあったときにきせきなのか、変だな?なのかそういったことがより感じられるように思います。




桃太郎が桃に乗って川を流れてきたように。
ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)



あのおばあさんのところにいってやろう!と桃太郎が思っていたのかはわかりません。



でも、あの川に大きな桃が10個っも100個も流れていたらおばあさんも拾うこともなかったかもわかりません。




何が意図で何が偶然なのか、そんなことはしるよしもありませんが、桃太郎というストーリーの中でみればすべてがうまく進んでいます。





私の人生もきっと、思いもよらない素晴らしいストーリーがあって、今この瞬間はあの桃太郎のように
桃の中で川を流れているようなものなのかもしれないななんて思ったりしています。





ありがとうございました。