いい人も悪い人も一人に内包されている、手札の一つ
最近でこそ、自分がいやだわ〜を口にすることができてる私ですが、
どうして、人の悪口を言えるのかずっと不思議でした。
で、あぁ悪い人といい人がはっきりしてる人が側にいたのかなって感じました。
役割としてというか、あいつ意地悪とか、あいつはすごい優しいとか。
ドラえもんのしずかちゃんは優しいキャラ、みたいに。
しずかちゃんも人間だから冷たい、とか優しいとか、面白いとか、
ものすごくいろんな面があると思うんです。
そのウェイトとか、優しいいってこういうものみたいな思い込みとかそういう全て、その人の手札、カード、みたいな。
ババ抜きとかですね
そういう意味でいい人も悪い人もその中に、一人の人の中にいる。
で、私が人をみるとき12年は一緒にいないとわからないと思っていたのは、そういう手札を波が高いとき、低いときいろんな状況でどう使うのかみてみたいなぁというのがあったんだろうなと思いました。
でも、最近はあぁもういいや、これ以上見てない手札を見なくてもいいなって感じられるようになりました。裏の手札も好みじゃない。
って直感というか。
今、全面にだしてるカードって基本自分にとってベストとか、有利とかじゃないけど、一番というものだと思うんですけど、それが、私の好みじゃない時点で後ろの手札も好みじゃない。
出会うくらいだから、重なる部分はあると思う。
私もブロッコリー好き〜みたいな。
でも、それは誰にでもある。多分私はこの重なるブロッコリー好き〜を探して、フォーカスして生きてたからあんまり喧嘩とか仲違いみたいな嫌な感じもなく平和に生きてきたのかもしれないかも。
でも、100のうちの1のブロッコリーだから99はあわない笑
多分友人とかに関してはかなり好みの合致するところが多い
その違いなのかなって思う。
大好きなヨーロッパのアンティーク風の雑貨屋さん。レースやキルトの掛け物。そこにいるだけで幸せ。そんな中にショッキングピンクのビーズの猫ちゃんの財布がディスプレイされてる。
意外に馴染むね、&アクセントとして面白いね、いいね、いいね
というのと
B-BOYさん?たちみたいな黒とシルバーの格好いい系のお店の中で
好きなもの買ってあげると言われて。
自分の好みって何だ?サイズもあうのあるのか?笑みたいにわからないなかで、ショッキングピンクの猫ちゃんのビーズの財布見つけたら、
私これ好き!これ買って!
とすがるかもしれない。
最初みたいなところで、安心して意外性だったり、を楽しめる状況を自分はずっと作ろうとしてきたし、これからもそう。
人の手札なんて気にしても無意味
自分の何千、何万とあるカードのひとつひとつを丁寧に手に取ってみて、大事にしたり、時に前面にだしたり、この状況では後ろに置いておこうとかゆっくりゆっくり向き合えたらいいな。とそんなことを思う
今日このごろ
ちなみに私はババ抜きも好きですけど、ジジ抜きも好きです。
なにがジジかわからない
そういえば子供の頃妹と二人で延々と豚のしっぽをやってました。
あとちょっとであがりなのに、変なのひいてどばっと手札が増えちゃう
ぎゃっとなりつつもまたコツコツ。
相手にどばっと増えると笑ったり
このどばっと増えてぎゃって笑ったり逆に相手を笑うみたいな軽さで
いきたいなぁと思っています。
だからこそ大事な事は真面目にやること。
ちゃんちゃん!
ありがとうございました。